【もんぺとサンダル】お店紹介②
こんにちは西里です。
本日は今週末より開催するイベント
「もんぺとサンダル」よりお店さんのご紹介です。
本日は「うなぎの寝床」さんをご紹介!
先日お店と織元さんの見学をさせて頂いたので、
そちらも合わせてご紹介したいと思います。
まずはこちら店舗にお邪魔しました!
「うなぎの寝床」さんは
地域の文化や作りてさんの想いを多くの方に
知ってもらうための取り組みをされています。
そんなうなぎの寝床さんに置いてある商品は、
どれも温もりがあり
ついつい手に取ってしまいたくなる物ばかり。
もちろんもんぺも沢山ありましたよ◎
そして今回はもんぺの生地でも使用されている
織元さん「下川織物」さんの
見学にも行ってきました。
久留米絣について沢山教わってきたので
少しお話しさせてもらいます◎
久留米絣は220年の歴史あるもので、
30以上の工程を経て作られているそうです。
なんと久留米絣が出来上がるまでに
3ヶ月以上の期間がかかるとの事!
すごく手間暇かけて作られている事がわかります。
糸を作る為の図案作成から始まる久留米絣。
とても細かいこの図案を見てくくり(糸を縛る)
と言う作業を行います。
色を入れない部分をくくり、
糸を染め、くくりの部分をほどくと
染まっていない部分が綺麗な白色で残ります。
この部分を合わせて織ると柄になるんですね〜
全ての工程で計算されて
生地の柄が仕上がる様に考えられています。
一つでもズレてしまうと柄が仕上がらない、、、
絣はとても繊細で時間をかけて作られています。
織元さんに伺った際、
外まで織り機の音が響いていて
ドキドキしながら建物に入りました。
昔ながらのシャトル機はゆっくりと織るため、
空気が含まれて柔らかい生地に仕上がるそう。
機械織ではなく
手織りと言っていいんじゃないかと思うほど、
沢山の人の手が加わり、丁寧に作られていました。
沢山ご紹介してくださった
『うなぎの寝床』の富永さま、
お忙しい中ありがとうございました。
▼久留米絣について詳しくご覧いただけます▼
『もんぺとサンダル』今週末より開催です!
手間暇かけて作られた、
素敵なもんぺとサンダルがたくさんやってきますよ。
是非是非お楽しみに◎